元日に、美波町大浜海岸で毎年開催される新年を祝う行事。初日の出にあわせた日和佐太鼓創作会の和太鼓演奏を見ようと、県内外から数多くの方が訪れます。

１月１日～３日　四国８８ヶ所霊場第２３番札所・薬王寺は、弘法大師が42歳の厄除け祈願のため薬師如来像を安置した由来により、厄除の寺として有名です。33段の女厄坂、42段の男厄坂があり、参拝者は一段ごとにさい銭を供えて厄落としをするという独特の風習があります。

２月11日～12日　薬師如来を守護する十二神将。各神将は、それぞれが干支を司り、病める人はその人の干支の神将が救うと言われています。当日は大護摩を焚いて、薬王寺傘下３０数人のお坊さんによる大般若経の転読が、古式豊かに行われます。

春（３月上旬から４月上旬）に毎年開催される。桜の名所である薬王寺境内や周辺で、お琴の演奏やお茶の接待が行われる。また薬王寺、日和佐城では、期間中、午後6時30分～午後10時まで、ぼんぼり500個が灯ります。

ウミガメ博物館カレッタで、ウミガメの上陸を祈願して毎年開催される。町をPRする「乙姫大使」や「浦島大使」、美波町のPRキャラクター「かめファミリー」らが、日和佐八幡神社永本宮司の祝詞のあと玉串をささげたり、大浜海岸の波打ち際で、お供え物をまく散供を行う。

アカウミガメが産卵上陸する大浜海岸でのうみがめ感謝祭やイベント会場でのうみがめフェスティバル、日和佐川河川敷では納涼花火大会などイベント満載です。毎年７月に開催されます。

南国情緒溢れる景勝地大浜海岸を泳ぎ、遠くに室戸岬を望む南阿波サンラインを駆け、清流日和佐川のほとりを走る。人と自然が一体となるトライアスロンコースがここにあります。

１０月に開催される二百年以上続く伝統ある秋祭りです。徳島県では珍しい太鼓屋台８台が海へ飛び込む姿は圧巻！！県内最大級の秋祭りです。本祭りの日は８台の太鼓屋台が次々と大浜海岸へ繰り出します。

１０月赤松神社で行われる「赤松吹筒煙火」の奉納。花火は一本ずつ丹精込めて手作りで制作されたもので、吹き筒から吹き出す鮮やかな火の粉の美しさを競います。吹き上がる炎の下を「できたん、どしたん」の掛け声とともに走り回り、来年の豊作などを祈願します。

毎年１０月に、大漁祈願と町おこしをかねて開催されています。由岐漁港などで水揚げされた新鮮な魚介類を格安で販売。市価より安く提供されるため、行列ができる好評ぶりです。その名のとおり、特に伊勢海老は大人気です。絶対満足間違い無し！